REPORT
アドバイザリーボードトークセッション vol.2〜七代目社長とスタートアップ創業者が語る、事業を通じた社会・地域貢献〜
開催日 2025年2月20日
2月20日(木) アーバンネット仙台中央ビル「YUI NOS」4階ミーティングルームにおいて、仙台・東北発のスタートアップを盛り上げ、起業を志望する方々、経営者の方々を支援したいという思いから、スタートアップのためのワンストップ支援拠点 仙台スタートアップスタジオの支援機関の1つ「アドバイザリーボード」メンバーによるトークセッションを開催致しました。
※アドバイザリーボードとは:仙台経済同友会との連携のもと、仙台・東北の経営者の皆さんを中心とした、事業の成長・拡大に向けた経営、組織づくり、販路拡大等に関するアドバイスを行う支援機関です。
今回は第二回目として、アドバイザリーボードメンバーより「株式会社福田商会 代表取締役 福田 大輔氏」、「株式会社zero to one 代表取締役 CEO 竹川 隆司氏」の2名をゲストにお招きし、仙台スタートアップスタジオ及びYUI NOSを運営する、株式会社ATOMica 代表取締役Co-CEO 嶋田 瑞生をモデレーターに「七代目社長とスタートアップ創業者が語る、事業を通じた社会・地域貢献」というテーマで、参加者からの質問を受け付けながらトークセッションを行いました。
福田氏からは、創業139年の株式会社福田商会の成り立ちや、時代や震災を経た変化、多角経営についてお話頂きました。
「地元老舗企業の七代目社長」という意識はご本人にはあまり無く、スタートアップ・ベンチャー企業と変わらないチャレンジングな姿勢で語っておられたのが印象的でした。
竹川氏からは、ご自身の野村証券での国内外での資金調達の経験や、日米での起業、東日本大震災を契機とした東北への関わりとその想い、復興事業や起業家支援等についてお話いただきました。
証券マン・起業家として世界を渡り歩いてきたからこそ実感として「資本市場での経験が、社会課題解決事業においても強みとなる」と力強くお話しされていたのが印象的でした。
参加者の皆様からは、
・肌触りのある実体験や当時のお気持ちを伺って身近に感じられました!
・福田さんが起業家のような気持ちで、というのが印象的でした。
・竹川さんの東レの話は深いと感じましたし、学びになりました。
・お二人の話を自分に置き換えて、自分のことを再認識できた
・地方の良さ ギャップ、社会課題、チャンス!!
など、前向きな感想を頂きました。
終始和やかな雰囲気の中で、ディスカッションや赤裸々なお話を聞きながらのトークセッションとなり、参加者の皆さんも対となるお二人の話を、質問をしながら興味深げに聞き入っておりました。
仙台スタートアップスタジオでは、スタートアップに関連する様々なテーマで、様々なゲストをお招きするセミナーとネットワーキングを組み合わせたイベント「INNOVATOR’S MEETUP」を始めとした、様々なイベントを随時開催しており、今回ご登壇いただいた2名のアドバイザーを含め、様々な知見・経験を持った経営者に無料で相談いただける窓口を運営しております。
今後も今回のようなイベント、Webサイトでの記事発信などを通して、アドバイザリーボードを身近に感じていただける機会を積極的にご提供していきます。
今後もぜひ、仙台スタートアップスタジオのイベントに注目いただければ幸いです。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております!
ー次回予告ー
