「INNOVATOR’S MEETUP」は、スタートアップのためのワンストップ支援拠点「仙台スタートアップスタジオ」で開催されるセミナーとネットワーキングを組み合わせたイベントです。

多様な登壇者がスタートアップやイノベーションに関する経験やナレッジを共有します。スタートアップや新規事業の立ち上げを目指す方、スタートアップや起業家として活動されている方、大企業や地域の企業で働かれている方、スタートアップを支援する方など皆様が対象です。アーバンネット仙台中央ビル1Fのイノベーションスペースを中心に、月2回スタートアップに関わるセミナーやイベントを開催していきます。

第10回目となった今回のテーマは、「ライフサイエンス・ヘルスケアスタートアップの最前線」と題し、ライフサイエンススタートアップとして活躍される大学発スタートアップソニア・セラピューティクス株式会社　代表取締役社長兼CEO, 創業者の佐藤　亨氏、

ライフサイエンス・ヘルスケア分野での創業と競争力獲得をサポートするベンチャーキャピタル　株式会社ファストトラックイニシアティブ　プリンシパル　木村 紘子氏、てんかん患者のサポートを行う大学発スタートアップを目指す東北大学大学院　南 理央氏(モデレーター)をお招きして、ライフサイエンス・ヘルスケアスタートアップの事業者、VC、学生それぞれの目線でのお話をいただきました。 始めに、ソニア・セラピューティクス佐藤氏から、これまでの活動の経緯や、これからスタートアップを目指す方々へのメッセージをいただきました。

一見華やかで輝かしく見えるスタートアップが、様々な困難を乗り越えてきた生々しい過程をお伝えいただき、事業にかける想いや仲間の大切さについて、深く考える機会となりました。

続いて、ファストトラックイニシアティブ木村氏からは、ベンチャーキャピタルの基本的な構造から、ライフサイエンス・ヘルスケアスタートアップ業界の現状まで、わかりやすく解説していただきました。

最後に、今回モデレータを努めていただいた、大学発医療系スタートアップを目指して活動するPerpleの南氏から、活動内容や今後の展望を語っていただきました。

後半は、Perpleの課題や参加者の皆さんからの質問に、登壇者からそれぞれの視点でのフィードバックをいただき、時間が足りないほどの盛況となりました。

参加者からは、

・スタートアップを考えているので大変参考になった。

・ 登壇者に質問できる場があった点がよかった。

・起業者とVCの生の声が聞けた。

・質疑応答が具体的で面白かった。

・上手く行った例や模範的な例ではなく、実体験に基づく生のお話が聞けたこと。 など、ポジティブなご意見をいただきました。

仙台スタートアップスタジオでは、今後も定期的にイベントを開催していきます。

次回INNOVATOR’S MEETUP #11もぜひご注目ください。

ー次回開催予告ー